バドミントン 渡辺勇大・東野有紗ペアが決勝進出 全英オープン

バドミントンの全英オープンは16日、準決勝が行われ、混合ダブルスは世界ランキング3位の渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアがオランダのペアをストレートで破り、決勝に進みました。

バドミントンの全英オープンは100年以上の歴史があり、世界選手権などの次に格付けされことしはパリオリンピックの出場権獲得に向けたポイントレースの最終盤の大会となります。

16日、各種目の準決勝が行われ、混合ダブルスでは渡辺選手と東野選手の「ワタガシ」ペアが世界15位のオランダのペアと対戦しました。

ワタガシは第1ゲームを21対14で先取して、第2ゲームは相手に一度もリードを許さない安定した内容で21対16で取り、ストレート勝ちで決勝に進みました。

ワタガシは2連覇を果たしたおととし以来、2年ぶりの決勝進出で、通算4回目の優勝を目指します。

このほか日本勢では、女子シングルスで山口茜選手、女子ダブルスでは志田千陽選手と松山奈未選手のペアが決勝に進みました。

男子ダブルスの保木卓朗選手と小林優吾選手のペアはインドネシアのペアにストレートで敗れ、決勝進出はなりませんでした。