3月15日 3つの開運日が重なり宝くじ売り場に多くの人 福井

「天赦日」に「一粒万倍日」、そして「寅の日」ことしの3月15日は3つの開運日が重なる縁起のよい日とされています。これにあやかろうと福井市の宝くじ売り場は午前中から多くの人でにぎわっています。

ことしの3月15日は、
▽暦のうえで最もよい吉日とされる「天赦日」に
▽物事を始めるのに最適な日とされる「一粒万倍日」
▽金運を招くとされる「寅の日」が重なる日です。

福井市にある宝くじ売り場では「大開運日」というチラシが掲示される中、開運日にあやかろうという多くの人たちが集まり、売り場の営業が始まると次々と宝くじを買い求めていました。

中には売り場にある金色の鳥居に祈る人の姿も見られました。

暦の普及などを行う日本カレンダー暦文化振興協会によりますと、3つの開運日が重なるのは2年に1回程度ですが、再来年以降は少なくとも2030年まで重ならないということです。

宝くじを買い求めた50代の男性は「過去の開運日にこの売り場で宝くじを買ったら100万円が当たったので、きょうも当たるといいなと思います」と話していました。

宝くじを取り扱う会社の小林啓二さんは「皆さんに幸運が訪れることを願っています」と話していました。