神戸 六甲山の牧場 羊の出産シーズン迎え赤ちゃんが姿見せる

神戸市の六甲山にある牧場では、羊の出産シーズンを迎え、生まれてまもない赤ちゃんたちがかわいらしい姿を見せています。

神戸市灘区にある神戸市立六甲山牧場では、9種類、およそ160頭の羊を飼育していて、毎年この時期に出産のシーズンを迎えます。

ことしは、先月8日に最初の子羊が生まれてからこれまでに12頭が誕生しました。

中には、12日に生まれたばかりの赤ちゃんもいて、子羊たちは、母親に寄り添って寝たり、ミルクを飲んだりしてかわいらしい姿を見せていました。

牧場によりますと、赤ちゃんは健康にすくすくと育っていて、来月までにはさらに10頭ほどが生まれる見込みだということです。

神戸市立六甲山牧場の新田兼右さんは「みんな元気に成長してくれて、無事に大きくなるよう願っています。少しずつ気温も暖かくなってきていますので、子羊を見て春がやってきたんだなと思ってほしいです」と話していました。

羊の赤ちゃんは、今月31日から一般にも公開されるということです。