サッカーACL 横浜F・マリノスが初のベスト4進出

サッカーのアジアナンバー1クラブを決めるACL=アジアチャンピオンズリーグは13日、横浜市で準々決勝の第2戦が行われ、J1の横浜F・マリノスが中国の山東に1対0で勝ち、初めてのベスト4進出を決めました。

ACLの決勝トーナメントはホームアンドアウェー方式で2試合の合計得点で争います。

日本勢で唯一ベスト8に進出しているF・マリノスは今月6日、アウェーの準々決勝第1戦で2対1で山東に勝利し、13日、ホームの日産スタジアムで第2戦に臨みました。

試合は前半からゴール前での激しい攻防が続きましたが、両チームとも決め手を欠いて0対0で試合を折り返しました。

F・マリノスは後半開始直後にディフェンダーの永戸勝也選手が、この試合2枚目のイエローカードを出されて退場処分となり、1人少ない10人での戦いを強いられました。

それでも30分、昨シーズンJ1の得点王、アンデルソン・ロペス選手がゴール前で右からのクロスに左足で合わせてゴールを決めて先制しました。

F・マリノスは守っても粘り強い守備で最後まで山東に得点を許さず、1対0で勝って2試合の合計を3対1として、ACLで初めてのベスト4進出を決めました。

F・マリノスは来月17日の準決勝第1戦で、J2のヴァンフォーレ甲府を破った韓国のウルサンと対戦します。