名古屋 JR東海道本線 線路脇の「のり面」一部崩れる

12日午後、名古屋市西区でJR東海道本線の線路脇の「のり面」の一部が崩れ、東海道本線は、およそ5時間にわたって名古屋駅と岐阜駅の間の上下線で運転を見合わせました。現場近くでは名鉄・名古屋鉄道が工事を行っていて、名鉄が工事との関連を調べています。

名鉄によりますと、12日午後3時半ごろ、名古屋市西区の名鉄の工事現場に隣接するJR東海道本線の線路脇で、のり面の一部が崩れているのを工事業者が見つけました。

この影響で、JR東海は線路設備の確認を行うため、午後4時すぎから東海道本線の名古屋駅と岐阜駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、およそ5時間後の12日午後9時23分に運転を再開しました。

のり面が崩れた現場では信号機の設備に関係した工事が行われていましたが、12日は作業をしていなかったということで、名鉄が工事との関連を調べています。