サッカーW杯2次予選 北朝鮮戦 3月26日 ピョンヤンで開催決定

サッカーワールドカップのアジア2次予選で、日本が北朝鮮とアウェーで対戦する試合が、予定どおり、今月26日に北朝鮮の首都ピョンヤンで行われることが決まりました。

北朝鮮での試合の開催をめぐっては、先月24日に予定されていた女子のパリオリンピックアジア最終予選の第1戦について、AFC=アジアサッカー連盟が準備が難しいなどとして中立地での開催を提案し、試合3日前にサウジアラビアに会場が決まる異例の事態となりました。

このため、同じピョンヤンで今月26日に予定されていたワールドカップアジア2次予選についても開催がどうなるか注目されていました。

AFCは、今月に入ってから試合を開催できるか調べるため北朝鮮に視察団を派遣していましたが、日本サッカー協会は11日、AFCから予定どおり今月26日にピョンヤンの「キム・イルソン(金日成)スタジアム」で試合を開催すると通達を受けたということです。

日本代表の試合が北朝鮮で行われるのは、2011年11月のワールドカップブラジル大会アジア3次予選以来13年ぶりです。