東京マラソン 男性ランナーがレース中に転倒 その後死亡

3月3日に行われた国内最大規模の市民マラソン「東京マラソン」に参加した69歳の男性ランナーがレース中に転倒して、その後、死亡しました。2007年から始まった東京マラソンでランナーが死亡するのは初めてです。

東京マラソンは国内最大規模の市民マラソンで、3月3日に行われたレースには市民ランナーや国内外の招待選手などおよそ3万8000人が参加しました。

大会を主催する東京マラソン財団によりますと、参加者のうち、レース中の69歳の男性ランナーが21キロ付近で転倒し、頭を打ったとみられ、意識不明となり、病院に運ばれましたが、その後、死亡したということです。

2007年から始まった東京マラソンでランナーが死亡するのは初めてだということです。

東京マラソン財団は「このような不幸な事故が発生しないよう、大会運営にあたり、引き続き安全対策に努めてまいります」とコメントしています。