スキーモーグルW杯 堀島行真が日本男子で初の種目別優勝

スキーモーグルのワールドカップが8日、カザフスタンで行われ堀島行真選手が男子モーグルで2位に入り、日本男子で初となる種目別優勝を果たしました。

堀島選手は、カザフスタンで行われたワールドカップで今シーズン最終戦となった男子モーグルで決勝に進み、83.48をマークして2位に入りました。

優勝は、カナダのミカエル・キングズベリー選手でした。

男子モーグルの今シーズンのワールドカップで3勝をあげるなど、安定した成績を残してきた堀島選手は、日本男子で初めてとなる種目別優勝を果たしました。

堀島選手は2人が同時に滑って競う、デュアルモーグルを合わせた総合優勝争いでも2位につけています。

今シーズンのワールドカップはデュアルモーグルの2戦を残しています。

堀島行真「特別な日になった」

堀島行真選手は「きょうはすごく特別な日になった。ワールドカップを転戦する中で大変な状況のときもあったが、コンスタントにトップに居続けることができたからこその初の種目別総合優勝だと思う。応援してくれた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいだ。これを機にまたしっかりと頑張って滑っていきたい」と話していました。