サッカー男子U23日本代表 強化試合前に大岩監督が意気込み

ことし夏のパリオリンピック出場を目指すサッカー男子の23歳以下の日本代表が3月25日に北九州市でウクライナ代表と強化試合を行います。これを前に8日、大岩剛監督が北九州市を訪れ、意気込みを語りました。

大岩監督は北九州市役所を訪問し、大庭千賀子 副市長と懇談しました。

大庭副市長は「北九州スタジアムにはこれまで3回、代表チームの方々にお越しいただいて全勝しています。25日もウクライナに勝ってもらえると信じて応援したいと思います」と話しました。

これに対し、大岩監督は「北九州スタジアムは臨場感があって選手にとってもすごくいいスタジアムだと思います。勝って連勝記録を途切れさせないように頑張ります」と話しました。

23歳以下の日本代表は、パリオリンピックの出場権をかけて4月からカタールでアジア最終予選に臨むことになっています。

これに先立って、3月22日に京都府亀岡市で23歳以下のマリ代表と、25日に北九州市で23歳以下のウクライナ代表と強化試合が組まれていて、この2試合が最終予選前の最後の強化の場となります。

大岩監督は「チームの状態もいいのでそれを継続しながら、緊張感のある最終予選に向けていい準備にしたい。戦術や、やってきたことを継続してレベルアップするのが目的なので、チーム全体の底上げを求めていきたい」と話していました。