プロ野球 連覇目指す阪神 岡田監督や選手たちが神社で必勝祈願

連覇を目指すプロ野球、阪神の岡田彰布監督や選手たちが、兵庫県西宮市の神社で必勝を祈願しました。

阪神は初めてリーグ優勝した1962年の翌年から、毎年この時期に甲子園球場に近い西宮神社で必勝祈願を行っています。

7日は岡田監督や、2年連続で盗塁王のタイトルを獲得した近本光司選手など、およそ100人が神社を訪れました。

神事では、神職が祝詞をあげたあと、岡田監督などが玉串をささげ2年連続の日本一を祈願しました。

阪神は、オープン戦を行うなど調整を重ね、球団史上初の連覇に向けたチーム作りの仕上げに入っています。

参拝を終えた岡田監督は「いよいよ開幕が近づいてきたなと感じる」と心境を語りました。

そして絵馬には「連覇」と決意を記したうえで「みんなで連覇に向かってシーズンを勝ち抜いて行きたい。開幕に向けてチーム全員が最高の状態に持っていけるようにしたい」と話していました。

プロ野球はセ・パ両リーグがそろって3月29日に開幕し、阪神は東京ドームで巨人と対戦します。