岸田首相 自身の在任期間 あす田中角栄元首相と並ぶ

岸田総理大臣は自身の在任期間が7日、田中角栄元総理大臣と並ぶことについて、在任の長さに特段言うことはないとしつつ、日々の積み重ねを大事に、今後も国内外の課題に対応していく考えを示しました。

2021年10月に就任した岸田総理大臣は在任期間が7日で886日となり、戦後の総理大臣としては、歴代9位の田中角栄元総理大臣に並びます。

岸田総理大臣は6日夜、受け止めと今後の決意を記者団に問われ、「年明けから災害対応や政治の信頼回復、それに賃上げをはじめとするデフレからの脱却など、先送りできない課題に取り組む毎日が続いている。これからもそのつど、課題に思いを巡らし、決断していく積み重ねが続いていくと思う」と述べました。

そして、「毎日毎日の積み重ねなので、在任期間の長さについて特段言うことはないが、積み重ねを大事に、これからも一つ一つ課題に臨んでいきたい」と述べました。