秩父鉄道の車両基地で車輪76個なくなる 窃盗事件として捜査

秩父鉄道の埼玉県熊谷市にある車両基地で、貨車から外して置かれていた廃棄予定の車輪76個がなくなり、警察が窃盗事件として捜査しています。

秩父鉄道によりますと、4日、熊谷市大麻生にある車両基地で、貨車から外して屋外に置かれていた廃棄予定の車輪76個がなくなっていることが確認されたということです。

車輪は鉄製で1個270キロほどあり、4個ずつこん包してあった木の枠ごとなくなっていました。

今月2日までは置かれていたということで、近くの柵が壊れていたことなどから鉄道会社は盗まれたとみて、5日、警察に被害届を出しました。

警察は窃盗事件として捜査するとともに、水道メーターや銅製のケーブルなど金属製品が盗まれる被害が相次いでいるため注意を呼びかけています。

金属の買い取り業者などでつくる団体によりますと、燃料費や素材価格の高騰などを背景に、鉄スクラップの買い取り価格は4年間で2倍以上に上がっているということです。