能登半島地震 2次避難者の髪を無料で整える取り組み 石川 加賀

この取り組みはことし1月から加賀市の避難所や美容室で行われているもので、3日は輪島市などから避難している人たちが加賀市内の美容室を訪れ、カットやヘアカラーをしてもらいました。

地震のあと、髪を切ることができなかったという人もいて、美容師の会話を楽しみながら髪をすっきりと整えてもらっていました。

髪を整えた輪島市で農家を営む男性は、「避難生活を続けていると引きこもりがちになるのでありがたいです。さっぱりできてよかったです」と話していました。

取り組みを始めた美容師の坂下裕次郎さんは「私たちができることを通じて避難をしている人たちに少しでも元気を与えられたらと思います」と話していました。

この取り組みは4日も行われるということです。