スキージャンプ女子W杯 伊藤有希4位に

スキージャンプ女子のワールドカップがフィンランドで行われ、個人総合ランキング3位の伊藤有希選手が4位に入りました。

スキージャンプ女子のワールドカップは1日、フィンランドのラハティで個人の第21戦が、ヒルサイズ130メートルのラージヒルで行われました。

日本からは今シーズン2勝を挙げ、個人総合ランキングで3位につける伊藤選手や、ワールドカップで通算63勝を挙げている高梨沙羅選手など6人が出場しました。

このうち、伊藤選手は1回目にK点を超える122メートル50をマークして3位につけ、2回目も122メートル50と安定したジャンプを見せましたが、順位を伸ばせず、合計ポイント238.5で、4位でした。

また、高梨選手は1回目に122メートル50を記録して5位につけ、2回目は123メートルと飛距離を伸ばしたものの、飛型点などでポイントを伸ばせず、合計ポイント229.7で6位でした。

このほか日本勢は、
▽丸山希選手が15位
▽岩佐明香選手が21位
▽勢藤優花選手が23位
▽一戸くる実選手が27位でした。

優勝はスロベニアのニカ・クリジュナル選手で、1回目に127メートル、2回目は131メートル50と飛距離を伸ばして、合計254.1とし、今シーズン初勝利、ワールドカップ通算6勝目を挙げました。