上沢直之 オープン戦で2回7失点 大リーグ昇格へ課題残す

大リーグ、レイズとマイナー契約を結んでいる上沢直之投手が29日、オープン戦に登板しましたが、2回を投げて7失点と大リーグ昇格へ課題を残す結果となりました。

マイナー契約から大リーグ昇格を目指す上沢投手は29日、フロリダ州ポートシャーロットで初の実戦となるブレーブスとのオープン戦に登板しました。

上沢投手は3回からマウンドに上がりましたが、連打を浴びるなどで3点を取られたあと、高めの速球をレフトに運ばれスリーランホームランを許しこの回、6点を失いました。

4回もマウンドに上がりましたが、昨シーズンホームラン40本のオズーナ選手に左中間にソロホームランを打たれ、2イニングを投げてホームラン2本を含むヒット8本、7失点と課題を残す結果となりました。

上沢投手は「少し緊張して力んでしまい、自分が思うボールとは違っていた。対応しないといけないことが多いというのが正直な感想だ。高めのまっすぐを投げるタイミングを考える必要がある」と話していました。

また、プロ野球 日本ハムでチームメートだった大谷翔平選手が結婚したことについては「びっくりした。翔平もこれからより責任感が強くなると思うし、僕も友達が結婚したことはうれしい」と祝福していました。