去年の国内宿泊者数 延べ5億9275万人 前年比31.6%増加

観光庁によりますと、2023年1年間に国内のホテルや旅館などに宿泊した人は、速報値で延べ5億9275万人と、前の年に比べて31.6%増加しました。

このうち日本人の宿泊者数は、延べ4億7842万人でした。

前の年と比べて10.2%増加し、2019年の新型コロナの感染拡大前の99.6%の水準まで回復しました。

一方、外国人の宿泊者数は、延べ1億1434万人でした。

前の年に比べ6.92倍と大幅に増加し、2019年と比べても98.9%の水準まで回復しました。

ホテルや旅館などに宿泊した人の数を都道府県別に見ますと、前の年と比べて最も増加率が高かったのは沖縄県で、66.2%増加しました。

続いて、
▽東京都が64.8%
▽大阪府が61.7%
▽京都府が51.1%
▽福岡県が43.1%の増加となりました。