西田総務政務官 旧統一教会関連団体 関係確認“不十分”と謝罪

西田総務政務官は衆議院総務委員会で、石川県議会議員を務めていた9年前に旧統一教会の関連団体のイベントに参加していたことを明らかにしたうえで、これまでの国会答弁などで「関係はなかった」としていたことについて、確認が不十分だったと謝罪しました。

29日の衆議院総務委員会で立憲民主党は西田総務政務官に対し、旧統一教会との関係をめぐり、「今月15日の委員会での質問では『関係はなかった』と答弁したが、関連団体と接点があったという報道がある。認めるのか」などと質問しました。

これに対し、西田政務官は「週刊誌からの取材を機に事務所で調査したところ、石川県議会議員だった2015年に関連団体のイベントであいさつしていたことが判明した。旧統一教会の関連団体という認識はなかったため、自民党の調査などに関係はないと回答していた」と述べました。

そのうえで、「確認が不十分だったと認識しており、この場を借りておわび申し上げる。今後は関係を断つことを徹底したい」と述べました。