石川 七尾の避難所に泉州タオル 大阪 泉大津市から贈られる

能登半島地震の被災地、石川県七尾市の避難所で暮らす人たちに大阪 泉大津市の人たちから特産のタオルが贈られました。

大阪 泉大津市の町内会の連合会では、避難所で暮らす人たちの生活を少しでも支えようと、地域で集めた特産の泉州タオル3000枚を27日、七尾市内の11の避難所に届けました。

贈られたタオルは、肌触りや吸水性がよいということで、避難所で手や体などを拭くのに使ってほしいとしています。

タオルを受け取った女性は「本当にうれしいです。着の身着のままでここに来た人も多いので、タオル1枚でもありがたいです」と話していました。

タオルを贈った泉大津若頭連合連絡協議会の武内和之さんは「被災地の状況をニュースで見ていて、自分たちにできることをしようと声をかけてタオルを集めました。この縁を機会に能登の人とも交流していきたい」と話していました。