パドレス 松井裕樹 腰の筋肉に損傷なし 開幕に向け調整継続

腰の張りのためオープン戦の登板を回避した大リーグ、パドレスの松井裕樹投手は検査の結果、筋肉の損傷などは見つからなかったことから、引き続き来月のシーズン開幕に向けた調整を続けることになりました。

松井投手は腰に張りがあるとして25日に予定されていたオープン戦の登板を回避しました。

その後の状況についてパドレスのシルト監督は26日、報道陣の取材に応じ、松井投手がMRI検査を受けたことを明らかにした上で、「筋肉の損傷などはなく、多少の炎症が見つかった。すでに改善傾向にある」と話しました。

松井投手は、「離脱はしたくないと思っていたので、最初はショックだったが日に日によくなっているのですぐ戻りたい」と話していました。

来月、韓国で行われるシーズン開幕戦については「僕の中では間に合うようにと思ってやっている」と話し、治療を優先した上で開幕に向けて準備を進める考えを示しました。