京都 宇治 三室戸寺 約250本のしだれ梅が見頃に

花の名所として知られる、京都府宇治市の三室戸寺で、およそ250本あるしだれ梅が見頃を迎え、訪れた人が春の訪れを楽しんでいます。

宇治市の三室戸寺はアジサイやツツジなど花の名所として知られていますが、この時期はしだれ梅が見頃を迎えています。

山の斜面を整備して作られた梅園は広さがおよそ8000平方メートルあり、およそ250本のしだれ梅が植えられています。

訪れた人は、ほのかに梅の香りが漂うなか、白やピンクの梅の花を眺めたりカメラで撮影したりして楽しんでいました。

寺によりますと、ことしは暖冬の影響で開花が10日から2週間ほど早いということです。

広島県から夫婦で訪れたという70代の女性は「しだれ梅は桜にも負けないくらい豪華できれいですね」と話していました。

名古屋市から訪れた60代の女性は「梅もきれいですし、眺めもいいですね」と話していました。

三室戸寺のしだれ梅は3月上旬ごろまで楽しめるということです。