秋田 横手市が婚活マッチングアプリの利用料補助へ 少子化対策

少子化に歯止めをかけようと、秋田県横手市は、若者を中心に利用者が増えている婚活のマッチングアプリの利用料を補助する方針を決めました。

横手市では去年1年間に生まれた子どもの数が279人と、去年までの10年で半減していて、少子化が深刻な状況となっています。

このため、横手市は新たな少子化対策として、若者の出会いの機会を増やすため婚活のマッチングアプリについて、利用料の半分、3万円を上限に補助する方針を決めました。

新年度の当初予算案に関連費用として1640万円を盛り込みました。

横手市は「ことし6月をめどに補助をスタートさせ、少子化に歯止めをかけたい」としています。

横手市は、このほか子育て支援策として第3子以降の児童・生徒の給食費を新年度後半から半年分無償化することも決め、新年度予算案に関連の費用を盛り込んでいます。