SUBARU 従業員の死亡事故で停止の群馬3工場 稼働を再開

自動車メーカーの「SUBARU」は、群馬県内の工場で従業員の死亡事故が起きたことを受けて今月13日から稼働を停止していた3つの工場で、26日、稼働を再開したことを明らかにしました。再発防止策の徹底を行い、再開を決めたということです。

SUBARUは、今月13日の夕方、群馬県にある矢島工場で、勤務中の従業員1人が亡くなる事故が起きたことを受け、矢島工場のほか、いずれも群馬県にある本工場と大泉工場の合わせて3つの工場で、事故のあと稼働を停止していました。

会社によりますと、遺族に対し事故の状況について説明したほか、再発防止策の徹底を社内で共有したとして、26日午前、3つの工場すべてで稼働を再開したということです。

SUBARUは「ご遺族の方々に対して心よりお悔やみ申し上げます。これまで以上に従業員への安全確保を最優先に操業してまいります」とコメントしています。