メッツ 千賀滉大“3週間程度はボール投げずに”右肩の回復待つ

右肩の張りのためキャンプ地を離れた大リーグ、メッツの千賀滉大投手がみずからの血小板を患部に注射する治療を受けました。今後3週間程度はボールを投げずに回復を待つということです。

21日に腕の疲労を訴えた千賀投手はMRI検査などの結果、右肩の後方の筋肉に張りが見つかりました。

その千賀投手についてメッツのメンドーサ監督は25日、キャンプ地を離れてニューヨークでみずからの血小板を患部に注射する治療を受けたことを明らかにしました。

今後3週間程度はボールを投げずに回復にあてるいうことで、メンドーサ監督は「投球練習を再開したあとは彼の回復具合を見ながら進めていくことになる。とにかく彼の回復を待つしかない」と話していました。

千賀投手は大リーグ1年目の昨シーズン、チーム最多の12勝をあげるなどメッツ投手陣の柱として活躍しましたが、2年目のシーズンはけが人リストに入った状態からスタートすることになります。