スペインのバルセロナで毎年この時期に開かれるモバイル関連の展示会は、ことしは2月26日から29日まで開かれ、世界各国からおよそ2700社が出展します。
主催者は9万人以上の来場者を見込んでいます。
主要テーマは「生成AI」、それに「5Gとその先」などとしていてAIを搭載したスマートフォンの展示のほか、現在の「5G」の次世代の通信規格である「6G」の技術を活用した展示や、講演が行われる見込みです。
去年は中国のファーウェイが巨大なブースを設けるなど中国企業が存在感を示していましたが、ことしは日本のNTTドコモのほか、初めて、KDDIが出展します。
さらに日本企業15社が共同で「ジャパンパビリオン」を設置し、先端技術を披露します。
このほか、ヘルスケア産業や自動車産業における新たな技術の活用方法も展示される予定です。
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世界最大級のモバイル関連展示会 スペインで開幕へ
世界最大級のモバイル関連の展示会が、26日からスペインで始まります。生成AIや次世代の通信規格「6G」などを主なテーマに、最先端の技術が披露されます。