パラバドミントン世界選手権 車いすクラス 梶原が大会2連覇

パラバドミントンの世界選手権は男子シングルスの車いすのクラスの決勝が行われ、世界ランキング1位の梶原大暉選手が韓国の選手をゲームカウント2対0で破り、大会2連覇を果たしました。

タイで25日まで6日間開かれたパラバドミントンの世界選手権は大会最終日、男子シングルスの車いすのクラスの決勝が行われ、日本勢で唯一、決勝に進んだ世界ランキング1位の梶原選手が世界5位の韓国の選手と対戦しました。

22歳の梶原選手は金メダルを獲得した東京パラリンピックから国際大会106連勝中と、この種目で圧倒的な強さを見せています。

第1ゲームは持ち味のチェアワークを生かして粘り強くシャトルを拾い、相手のミスを誘うなど、終盤に相手を突き放して21対16で取りました。

第2ゲームは大きなラリーから相手のコートの手前に落とす巧みなショットを決めるなど、21対10と圧倒し、ゲームカウント2対0のストレートで勝って大会2連覇を果たしました。

梶原選手は国際大会107連勝となり、自身の憧れの存在で、車いすテニスで数々の偉業を成し遂げた国枝慎吾さんのシングルスの連勝記録に並びました。

また、今回の世界選手権はことしのパリパラリンピックの出場権をかけたポイントレースの最後の大会で、梶原選手は出場権獲得に向け大きく前進しました。

梶原“パリパラリンピックでは2冠を”

世界選手権で2連覇を果たした梶原大暉選手は「体力的にきつい試合ではあったが、やっていることを少し試しながら全体的にはいい流れで試合を運ぶことができた。世界選手権を2連覇できてうれしい気持ちもあるが、いまは安心している」と振り返りました。

そのうえでパリパラリンピックに向けては「シングルスでの2連覇を目指し、ダブルスでも金メダルをとりたいと思っている。2冠を達成したい」と目標を語りました。