“戦闘休止に向けフランスで関係国協議の見通し”複数メディア

イスラエルとイスラム組織ハマスの間で続く戦闘の休止や人質の解放の交渉に向けて、関係国の高官による協議が23日、フランスで行われる見通しだとイスラエルのメディアなどが伝えました。
イスラエル軍が南部ラファへの地上作戦を強行する構えを強めるなか、交渉が進展するのか注目されます。

イスラエル軍は、ガザ地区の各地で激しい攻撃を続け、パレスチナの地元メディアは、22日夜以降でも中部や南部で60人以上が亡くなったほか、北部でも大きな被害が出ていると伝えています。

こうした中、複数のイスラエルメディアは、カタールなどを仲介役として行われている戦闘の休止と人質の解放の交渉に向けてイスラエル政府の高官が23日、フランスのパリを訪れ、仲介国やアメリカと協議すると伝えました。

また、アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルも、ハマスが交渉に向けて事態打開につながるよう態度を軟化させていると伝えています。

交渉をめぐっては、エジプトでも開かれたものの、合意には至らず今月中旬以降停滞していました。

イスラエル軍が150万人近くの避難者などが暮らす南部ラファへの地上作戦を強行する構えを強め、重大な局面を迎えるなか、さらに多くの犠牲者が出るのを防ぐため、交渉が進展するのか注目されます。