サッカーJ1 サンフレッチェ広島 新スタジアム開幕戦を前に調整

サッカーJ1のサンフレッチェ広島が、23日の浦和レッズとの開幕戦を前に、試合が行われる広島市の新しいスタジアムで最終調整を行いました。

サンフレッチェは、広島市中区に新設され今シーズンから本拠地とするサッカー専用スタジアム「エディオンピースウイング広島」での初めての公式戦として23日、レッズとJ1開幕戦を戦います。

チームは22日午前、試合会場のスタジアムで練習し、攻撃の軸の満田誠選手や開幕に向けて金髪にしたフォワードの加藤陸次樹選手などが狭いスペースでパスをつなぐ練習でスピード感のある動きを見せていました。

また、右手の骨折からの復帰が見込まれるゴールキーパーの大迫敬介選手は、クロスボールの処理やシュートをセーブする練習をして、新しいスタジアムの芝でのボールの転がり方などを確認していました。

大迫選手は「仕上がりは100%まで来ている。レッズの前線の選手は強力だがそういった相手を完封できれば自信がつく。新しいスタジアムでの初勝利を早くおさめたい」と話していました。

サンフレッチェとレッズが対戦する23日のJ1開幕戦は、午後2時キックオフ予定で、NHKは総合テレビで中継し、NHKプラスでも同時配信します。