アジア最大の航空・防衛産業の展示会「シンガポール・エアショー」は20日からシンガポールで行われていて、世界各国の軍の関係者などが訪れています。
ことしは各国の企業が開発した無人機の展示が目立ち、軍の関係者などに飛行距離などの性能をアピールする様子が見られました。
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ウクライナ供与の無人機も アジア最大の航空・防衛産業展示会
シンガポールで行われているアジア最大の航空・防衛産業の展示会で、ウクライナ軍に供与されているアメリカ企業の無人機や、パレスチナのガザ地区での軍事作戦を続けるイスラエルの企業が開発した次世代型の無人機が公開され、各国の関係者の関心を集めています。
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このうち、アメリカの企業「エアロバイロンメント」のブースでは、アメリカ政府がウクライナに供与している自爆型の小型無人機「スイッチブレード」などが展示され、関係者が強い関心を示していました。
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イスラエルの企業「エルビット・システムズ」は21日、「次世代型」とする最新の無人機をイベントで公開しました。
イベントには多くの関係者が訪れ、担当者は、新型の無人機は自律的な飛行が可能なことやおよそ24時間飛び続けられることなどを説明していました。
「エルビット・システムズ」のビジネス部門の責任者、ジブ・アバニ氏は「世界的にドローンの需要は高まっている。私たちは常に革新的な取り組みを行い、機能を追加する必要がある」と話していました。