なでしこジャパン 北朝鮮戦 開催地はサウジアラビアに正式決定

直前まで開催地が決まらない異例の事態となっていた、日本と北朝鮮が対戦するサッカー女子のパリオリンピックアジア最終予選の第1戦は、2月24日にサウジアラビアで開催することが正式に決まりました。

日本と北朝鮮がホームアンドアウェー方式で対戦するアジア最終予選は、当初、アウェーの第1戦が今月24日北朝鮮のピョンヤンで行われる予定でした。

今月上旬、アジアサッカー連盟は北朝鮮に対して試合に向けた準備が難しいことなどを理由に中立地での開催を検討するよう提案し、その後調整が難航していました。

これについて日本サッカー協会は、21日、試合はサウジアラビアのジッダで行われると正式に発表しました。試合開始時間は現地時間の24日午後4時4分、日本時間の午後10時4分に決まりました。

なでしこジャパンの選手たちは、20日夜に成田空港を出発しすでに現地に入っていて、合流できていなかった海外組も現地入りして試合に向けた準備を進めています。