【広島 キャンプ】開幕投手の九里亜蓮 打者への投球練習

プロ野球、広島の沖縄キャンプは20日が第2クール初日で、開幕投手に決まった九里亜蓮投手がキャンプで初めてバッターに対して投げました。

2月1日に宮崎県日南市で始まった広島のキャンプは、先週、沖縄県沖縄市に舞台を移し、20日から第2クールに入りました。

沖縄に入ったあと、新井貴浩監督から開幕投手を伝えられた九里投手は、午前の練習でバッティングピッチャーを務め、キャンプで初めてバッターを相手に投げました。

九里投手は5人のバッターに対して「反応を見たかった」とストレートだけを25球投げ、ヒット性の打球が4本だったのに対して打ち取った当たりは8本で、いずれも力で押し込んでのフライでした。

九里投手は「次はより実戦に近い投球になると思うので、変化球を投げる時に同じバランスで投げられているのかを確認したい」と話していました。

このあと行われたシート打撃ではプロ11年目のベテラン、田中広輔選手が3打席でヒット2本を打ってアピールしていました。