東京23区1億円超え続く 1月発売 1都3県新築マンション平均価格

首都圏の1都3県で先月発売された新築マンションの平均価格は7956万円で、去年の同じ月より20%以上、上昇しました。去年1年間の平均価格が初めて1億円を超えた東京23区では、先月も1億円を超え、高値が続いています。

調査会社の「不動産経済研究所」によりますと、先月、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で発売された新築マンションの1戸当たりの平均価格は7956万円で、去年の同じ月より22.2%、上昇しました。

このうち、
▽東京23区の平均価格は1億1561万円と去年の同じ月を36.7%上回ったほか、
▽千葉県が6592万円で63%、
▽神奈川県が6297万円で14.6%、それぞれ上昇しました。

一方、
▽東京都の23区を除いた地域は5288万円で9.7%、
▽埼玉県は4989万円で0.2%、それぞれ下落しました。

東京23区では去年、1年間の平均価格が初めて1億円を超えましたが、先月も1億円を超える水準となっていて、首都圏全体の価格を押し上げる傾向が続いています。

調査会社は「都心では去年に続き富裕層に人気の高額物件の供給が相次いでいる。首都圏全体でみても、ことし4月から建設業で時間外労働の規制が強化されることで建設コストはさらに高まることが予想され、価格は今後も高い水準で推移するだろう」と話しています。