【阪神 キャンプ】1軍合流の岩崎優 “ブルペンで勝つ”

プロ野球、阪神の1軍キャンプに16日から合流した昨シーズン最多セーブの岩崎優投手が順調な調整ぶりを見せ「ピッチャーみんなで高めあって“ブルペンで勝つ”」と決意を語りました。

阪神の沖縄キャンプは、昨シーズン途中から抑えを託され35セーブで最多セーブのタイトルを獲得した岩崎投手や岩貞祐太投手、それに島本浩也投手など2軍で調整を任されていた選手が16日から1軍のキャンプに合流しました。

このうち、ことし33歳になる岩崎投手は、コンディションを細かな部分まで把握して調整を進めているということで、ブルペンでストレートを中心に感覚を確かめながら60球を投げました。

調整については「自分なりに順調」と語った岩崎投手は、球団史上初の連覇に向けてリリーフ陣の柱として投手陣を引っ張る決意を示しました。

岩崎投手は「去年は“ブルペンで勝つ”ということを言っていたが、ことしも継続していく必要がある。自分だけ頑張っても勝てないし、ピッチャーみんなで高めあっていきたい」と話していました。