秋篠宮さま 金沢市の病院を訪問「大変でしたね」被災患者に

秋篠宮さまは、14日、金沢市の病院を訪れ、入院している能登半島地震の被災者や対応にあたっている医療従事者などを励まされました。

秋篠宮さまは、14日、能登半島地震の発生後初めて石川県を訪れ、総裁を務めている社会福祉法人「済生会」が運営する金沢市内の病院を訪ねられました。

この病院は、これまでに、被災地からの入院患者およそ80人を受け入れたほか、高齢者や妊婦を一時的に受け入れている近くの避難所で体調を崩した人などおよそ550人の診察にあたっていて、済生会によりますと、秋篠宮さまは、県外から応援に入っている看護師と薬剤師に、「被災された患者さんの看護や介護をどのような思いでされていますか」などとことばをかけられたということです。

また、被災した看護師など5人の職員にお見舞いのことばを述べられたということです。

このあと秋篠宮さまは、被災地からの患者7人と面会し、このうち倒壊した家屋から救助され入院している女性に「大変でしたね」とことばをかけられたということです。