【阪神 キャンプ】村上頌樹 初めて打者相手に投球 調整は順調

「2桁勝利と最優秀防御率をねらってやっていきたい」

こう宣言したのは昨シーズン、セ・リーグのMVP=最優秀選手に輝いた阪神の村上頌樹投手、13日、初めてバッターを相手に投球し、順調な調整ぶりをうかがわせました。

村上投手は昨シーズン初勝利から一気に10勝を挙げ、防御率1.75で最優秀防御率のタイトルを獲得したほか、セ・リーグでは史上初めてMVPと新人王に同時に選ばれました。

今シーズンは一層の躍進に向けて、ストレートの質の向上と平均球速のアップを目指しています。

キャンプではここまでブルペンでの投げ込みなどで調整を続けてきましたが、13日は昼食の時間を使ったバッティング練習で初めて打撃投手を務め、2年目の野口恭佑選手と6年目の小幡竜平選手にそれぞれ20球を投げました。

村上投手はフォームのタイミングを意識しながらのピッチングで、野口選手に対してヒット性の打球がわずか5本、小幡選手からはストレートで空振りを奪うなどヒット性の打球はありませんでした。

「感触的によかったので大丈夫」と順調な調整ぶりを見せた村上投手は、球団史上2人目となる2年連続最優秀防御率のタイトル獲得を誓います。

村上投手は「いい感じに投げられたのでよかった。キャンプ後半は実戦も入ってくるので、バッターに対しての配球や、変化球のキレも確かめていきたい。2桁勝利と最優秀防御率をねらってやっていきたい」と時折、笑みを見せながら宣言しました。