富山市 松川 遊覧船の運航前に安全確認 3月から運航へ

能登半島地震で護岸が壊れるなどの被害が出た富山市の松川で、遊覧船の運航を前に危険な場所がないか調べる安全確認が行われました。富山市の中心部を流れる松川は桜の名所として知られ毎年、3月から遊覧船が運航されます。

能登半島地震で船着き場の石畳が隆起し、川の護岸の一部に亀裂が入ったことから13日、運航会社が遊覧船を出してコースの安全を調べました。

運航会社の社員は1.2キロにわたるコースで、水中をのぞき込みながら、障害物がないか調べたり川に棒を立てて水深を測ったりしていました。

点検では危険な場所は見つからず、崩れた護岸から離れて通れば安全に運航できる見込みだということで、例年通り来月中旬から遊覧船を運航することしています。

運航会社の中村珠太専務は「無事に運航できることにほっとしています。北陸新幹線の延伸などで注目されているのでさらに盛り上げていきたいです」と話していました。

一方、多くの花見客が訪れる松川沿いの市道の復旧工事は5月までかかる予定で、花見のシーズンを含め立ち入り禁止が続く見通しだということです。