石川県馳知事 被災した工業団地や民間病院視察 支援の考え示す

石川県の馳知事は13日、能登半島地震で被災した志賀町の工業団地や七尾市の民間病院を視察し、なりわいの再建や地域医療の継続に向けて県として支援していく考えを示しました。

馳知事はまず、製造業を中心に中小企業33社が入る志賀町の能登中核工業団地を訪れました。

この中では、地震の影響で天井が落ちた部屋や、製品を加工するための機械が壊れた工場を視察し、馳知事は「保険だけで十分に対応できない部分は、政府とも相談をしながら必要な金融支援を行いたい」と述べました。

このあと七尾市にある「恵寿総合病院」を訪れました。

病院では、理事長から建物は免震構造のため、目立つ被害はなかったことや、被災直後に水道の水が使えなかった際には井戸水を利用して、出産や緊急手術に対応したことなどについて説明を受けました。

一方で、職員の疲労がピークに達しているとして、人的支援の要請を受けました。

馳知事は、記者団に対し「公立病院の再建にあたっては、この病院の取り組みを参考にしたい」と述べ、地域医療が継続できるよう、県としても支援していく考えを示しました。