経産相 “不正原因の体質と決別を” ダイハツに再発防止求める

国の認証を不正に取得していた問題で、国内の工場の稼働を停止していた「ダイハツ工業」が、12日から一部の車種の生産を再開したことについて、齋藤経済産業大臣は、依然としてサプライチェーンへの影響は続いているとしたうえで、不正の原因となった体質と決別し、再発防止策を徹底するよう求めました。

ダイハツ工業は、国の認証取得の不正問題を受けて、国内にある4つの自動車工場の稼働を去年12月下旬から停止していましたが、車の開発スケジュールを長くすることなどを盛り込んだ再発防止策をまとめ、12日から基準への適合が確認された一部の車種に限って生産を再開しました。

これについて齋藤経済産業大臣は、13日の閣議のあとの会見で「一部の車種の生産の再開は承知しているが、サプライチェーンへの影響は依然として継続している。ダイハツには引き続き関係事業者にしっかりと対応をお願いしたい。経済産業省としても引き続き困っている事業者に対して、きめ細かい支援を行っていきたい」と述べました。

そのうえで「従業員を不正行為に追い込む原因となったこれまでの会社の体制や体質と決別して再発防止策の実施を徹底してもらいたい」と述べ、ダイハツ工業に対し、再発防止策を徹底するよう求めました。