【被害状況 13日】石川県内 241人死亡確認 住宅被害6万5570棟

石川県によりますと、県内で死亡が確認された人の数は13日午後2時の時点で241人となっています。

石川県 241人の死亡確認(13日午後2時)

自治体ごとでは、
▽輪島市で103人、
▽珠洲市で102人、
▽穴水町で20人、
▽能登町で8人、
▽七尾市で5人、
▽志賀町で2人、
▽羽咋市で1人となっています。

このうち、「災害関連死」の疑いがあるのは、
▽珠洲市と能登町でそれぞれ6人、
▽輪島市で3人のあわせて15人です。

内閣府によりますと、「災害関連死」は、地震の揺れや津波などによる直接的な被害で亡くなるのではなく、その後の避難生活などで病気が悪化したり、体調を崩したりして命が失われるケースをいいます。

また、重軽傷者は、県内全体で1184人にのぼっています。

安否不明 11人(13日午後2時)

能登半島地震で、石川県は安否が分かっていない人として、11人の氏名や年齢などを公表しています。

今月5日から変更はなく、県は広く情報の提供を求めています。

今回の地震で、県は被害を受けた地域にいたとみられる人の所在の確認を進めています。

家族や親族などからの情報をもとに自治体を通じてまとめた、安否が分かっていない人、あわせて11人の名前、住所、性別、年齢を公表しています。

自治体ごとの内訳は、
▽輪島市が9人、
▽珠洲市が2人です。

年齢は56歳から94歳となっています。

県は、この中には転居などで連絡が取れないものの無事だった人も含まれている可能性があるとして、広く情報の提供を求めています。

連絡先は、石川県危機対策課、076-225-1306です。

石川県の避難者 1万3215人(13日午後2時)

石川県によりますと、避難所に避難している人は、13日午後2時の時点で、515か所で合わせて1万3215人となっています。

自治体別にみると、
▽金沢市が2か所で6人、
▽七尾市が35か所で922人、
▽輪島市が79か所で2347人、
▽珠洲市が44か所で1305人、
▽羽咋市が1か所で30人、
▽かほく市が1か所で8人、
▽津幡町が1か所で13人、
▽内灘町が2か所で62人、
▽志賀町が23か所で626人、
▽中能登町が1か所で30人、
▽穴水町が26か所で821人、
▽能登町が44か所で764人となっています。

また、別の市や町から避難して来る人を受け入れる17か所の「広域避難所」などに避難している人は、合わせて867人です。

被災者を一時的に受け入れる「1.5次避難所」に避難している人は2か所で合わせて187人です。

このほか旅館やホテルなどの「2次避難所」に避難している人は237か所で合わせて5227人です。

石川県の住宅被害 6万5570棟(13日午後2時)

今回の地震で石川県内では6万5000棟を超える住宅の被害が確認されています。

石川県によりますと、13日午後2時現在で県内では能登地方を中心に6万5570棟の住宅で被害が確認されました。

自治体別の内訳は、
▽金沢市で全壊、半壊、一部破損があわせて4652棟、
▽七尾市で全壊、半壊、一部破損があわせて1万3350棟、
▽小松市で、全壊が1棟、半壊が45棟、一部破損が1743棟、
▽輪島市で、全壊が2428棟、半壊が1804棟、一部破損が3920棟、
▽珠洲市で全壊が4042棟、半壊が2642棟、一部破損が3923棟です。

また、
▽加賀市で全壊が8棟、半壊が25棟、一部破損が1334棟、
▽羽咋市で全壊、半壊、一部破損があわせて2317棟、
▽かほく市で全壊、半壊、一部破損があわせて1252棟、
▽白山市で一部破損が242棟、
▽能美市で全壊が1棟、半壊が9棟、一部破損が920棟、
▽野々市市で一部破損が29棟、
▽川北町で一部破損が16棟、
▽津幡町で全壊、半壊、一部破損があわせて1487棟、
▽内灘町で全壊、半壊、一部破損があわせて1473棟、
▽志賀町で全壊、半壊、一部破損があわせて5610棟、床上浸水が6棟、床下浸水が5棟、
▽宝達志水町で全壊、半壊、一部破損があわせて979棟、
▽中能登町で全壊が48棟、半壊が664棟、一部破損が1835棟、
▽穴水町で全壊、半壊、一部破損があわせて3771棟、
▽能登町で、全壊、半壊、一部破損があわせて5000棟となっています。

3万1000戸余で断水続く

能登半島地震からおよそ1か月半となる今も石川県内では能登地方を中心に3万1000戸余りで断水が続いていて、住民は不自由な暮らしを余儀なくされています。

石川県によりますと、能登半島地震の発生直後、県内ではおよそ11万戸で断水が確認され、地震からおよそ1か月半となる今も、能登地方を中心におよそ3万1700戸で断水が続いています。

自治体別でみると、ほぼ全域で断水しているのが
▽輪島市のおよそ1万戸と、
▽珠洲市のおよそ4800戸です。

また、
▽七尾市ではおよそ1万200戸が断水していて県内で最も多く、
▽能登町がおよそ3900戸、
▽志賀町がおよそ1370戸、
▽穴水町がおよそ1200戸、
▽内灘町がおよそ230戸で断水しています。

石川県は、能登地方の多くの地域で今月末から来月末までの仮復旧を見込んでいますが、珠洲市や七尾市の一部の地域では仮復旧は4月以降になる見込みだとしています。

石川県は能登地方では被災した浄水場の機能回復をおおむね終え、漏水調査や修繕の作業に入っているとしていて、1日も早い復旧を目指すことにしています。

約1500戸が停電(13日午前11時)

北陸電力送配電によりますと、石川県の能登地方では13日午前11時の時点でおよそ1500戸が停電しています。

自治体別では、
▽輪島市でおよそ940戸
▽珠洲市でおよそ430戸
▽能登町でおよそ50戸
▽穴水町でおよそ30戸
▽七尾市と▽志賀町でそれぞれおよそ10戸となっています。

北陸電力送配電などは、土砂崩れなどで立ち入りが困難な場所や、建物に甚大な被害を受けるなど早期の復旧が見通せない一部の地域を除いて、停電はおおむね解消しているとしています。

輪島市や珠洲市でもおよそ9割の世帯に電気が届いているということで、現在、停電しているエリアについても道路などのアクセス改善に応じて復旧を進めるとしています。