【阪神 キャンプ】佐藤輝明が紅白戦でホームランなど2安打

阪神の佐藤輝明選手が12日の紅白戦で、今シーズン実戦での初ホームランを含む2打数2安打と結果を出し、キャンプで習得を目指している新しいフォームに手応えを感じている様子でした。

阪神は12日、11日に続いて1軍と2軍が合同で紅白戦を行いました。

佐藤選手は1番・サードで先発出場し、1回に秋山拓巳投手の高めのコースを捉えてライトにソロホームランを打ちました。

さらに3回には、加治屋蓮投手からレフト前にヒットを打って、2打数2安打でした。

佐藤選手は11日も2打数で2本のヒットをマークしていて、2試合で合わせて4打数4安打と、順調な調整ぶりをうかがわせました。

このキャンプでは、調子の浮き沈みが大きかった昨シーズンのバッティングを改善しようと、「手の感覚ではなく、しっかりと体で打つ」ことをテーマに振り込む日々を過ごし、下半身などの使い方に修正を加えた新しいフォームの習得に確かな手応えを感じている様子でした。

佐藤選手は「いいバッティングができた。練習でやっていることの方向性は間違っていないと、実戦で感じられたのでよかった。このまましっかりバッティングも守備も鍛えて、もっといいプレーができるようにしていきたい」と話していました。