【楽天 キャンプ】初の練習試合 村林が2本の二塁打で結果残す

プロ野球、楽天は沖縄で行われているキャンプで初めて練習試合を行い、ショートでレギュラーを目指す村林一輝選手が2本のツーベースヒットを打って課題のバッティングで結果を残しました。

楽天は11日、沖縄県名護市で日本ハムと対戦しました。

この中で、9年目で26歳の村林選手が打率と長打率を高めるために力強いスイングに取り組んでいて第1打席の2回にライト方向へツーベースヒットを打って長打力を見せました。

さらに、3回には2アウト満塁で速球を詰まらせながらもレフト線に運んで2点タイムリーツーベースを打って課題のバッティングで結果を残しました。

村林選手は「やってきたことを試そうと思って収穫があった。できることを継続してレギュラー争いに勝ちたい」と話していました。

また、10日1軍に合流したドラフト6位で大学卒業のルーキー、中島大輔選手が途中出場し、5回の初打席でセンター前ヒットを打って開幕1軍へアピールしました。

今江敏晃監督は「とにかくアピールしようという気持ちが出ていた。争っている姿勢が見えるしアピールするところを与えていきたい」と話していました。

試合は、楽天が2対4で負けました。