【中日 キャンプ】開幕投手目指す高橋 コントロール安定せず

プロ野球、中日の沖縄県北谷町のキャンプでは開幕投手を目指す4年目の高橋宏斗投手がバッティング練習でピッチャーを務めましたが、コントロールが安定しませんでした。

21歳の高橋投手は今月7日にブルペンで行った3回目の投球練習で150球を投げ込むなど4年目で初めての開幕投手を目指し、ここまで順調に調整を続けています。

11日はフリーバッティングでピッチャーを務め、初めてバッターを相手に投げました。

緊張感からコントロールが安定せず、最初に打席に立った細川成也選手には脇腹にボールを当ててしまいました。

このあとの投球では、ひじの位置を高くすることを意識してシュート回転していたのを修正しました。

高橋投手は5割から6割ほどの力で42球を投げ、最速は145キロで半分ほどがボール球になりました。

高橋投手は「次の登板に向けて何を修正すればいいかはある程度、分かっている。開幕までまだ1か月以上あるので特に焦ることなくしっかりとやりたい」と今後の調整に自信を示していました。