【ロッテ キャンプ】佐々木朗希 ブルペンでキャンプ最少の21球

沖縄・石垣島で行われているプロ野球、ロッテのキャンプは第2クール最終日の11日、佐々木朗希投手がこのキャンプで4回目となるブルペンでの投球練習を行い、「まだまだ調子が上がってくると思うので焦らずやっていきたい」と話しました。

ロッテのキャンプは11日が第2クールの最終日で、13日からは糸満市に移動して実戦中心の練習となる主力と、石垣島に残って引き続き調整を行うピッチャーなどに分かれてキャンプが続きます。

11日は、先発ローテーションの中心としてシーズンを通した活躍が期待されている佐々木投手が、このキャンプで4回目となるブルペンでの投球練習を行いました。

11日はストレート12球、フォーク5球、スライダー4球を投げ、球数はこのキャンプで最も少ない21球にとどまりましたが、球速や回転数などがわかる機器で1球1球データを確認しながら、今後行われる実戦を見据えて調整を進めていました。

佐々木投手は今シーズンは例年よりピッチング以外のトレーニングを増やしているということで、「目に見える変化はまだないが、これからあるのではないかと思っている。けがなくここまでトレーニング含めてしっかりできた」と振り返りました。

そして、今後の実戦や開幕に向けては「時間をかけながら自分の感覚を大切にして投げていけたらと思う。まだまだ調子が上がってくると思うので焦らずやっていきたい」と話しました。

吉井理人監督によりますと、佐々木投手は2月25日の練習試合で初の実戦登板に臨む予定だということで、12日以降も石垣島に残って調整を進めることにしています。