伯耆稲荷神社で初午大祭 空に矢を放ち豊作祈願 鳥取 琴浦町

鳥取県琴浦町の伯耆稲荷神社で、宮司が空に矢を放って邪気を払い豊作などを願う伝統行事の「初午大祭」が行われました。

「初午大祭」は、1年の豊作や家内安全を祈願して毎年この時期に行われている伝統行事で、11日は県内外からおよそ70人が集まりました。

はじめに拝殿で神事が行われ、参拝者がおはらいを受けたあと、宮司が祝詞を読み上げました。

このあと、拝殿の外に移動し宮司が長さおよそ1メートルの「かぶら矢」を東西南北と、中天と言われる真上の空に向けてそれぞれ1本ずつ放って邪気を払いました。

矢は持ち帰って飾ると魔除け代わりになり、幸せに1年を過ごせるとされていて、参加者は矢が放たれると落下地点に駆け寄っていました。

矢を拾った島根県松江市の男性は「みんなが福をいただいて、健康で幸せな年になったらと思います」と話していました。

また、鳥取県倉吉市から訪れた男の子は「矢をとることができてうれしかったです。家族にとって幸せな1年になってほしい」と話していました。