石川 能登町 コンテナに洗濯機を備え付けたランドリー設置

能登半島地震の影響で広い範囲で断水が続く石川県能登町では、コンテナに洗濯機を備え付けたランドリーが設置され、被災した人たちが次々と訪れています。

地震で大きな被害を受けた能登町では、町内のおよそ3分の2にあたる4000戸余りで断水が続いていて、全域で復旧する見込みは来月上旬以降とされています。

こうした中、能登町宇出津新港にあるホームセンターでは、洗濯機が備え付けられたコンテナが10日から設置されています。

このコンテナは、東京 八王子市のコインランドリーを扱う企業が町に無償で提供していて、14台の洗濯機が並んでいます。

11日は袋やかごにいっぱいの洗濯物を持った人たちが朝から列をつくり、次々と洗濯を済ませていました。

能登町に隣接する珠洲市の30代の男性は、「珠洲市でも断水が続いていて、金沢市まで洗濯に行くこともありました。近くで洗濯ができて助かっています」と話していました。

近くに住む60代の女性は「これまで雪をとかしたり川の水を使ったりして洗っていて、手が荒れました。きのうは自衛隊に用意してもらって、32日ぶりにお風呂に入ったばかりです。早く水道が復旧してほしいです」と話していました。

ランドリーを提供した企業「ファミリーサービス」の後藤正人専務取締役は「喜んでもらえてよかったです。問い合わせがあればほかの自治体にも提供していきたいです」と話していました。