スノボW杯ハーフパイプ 小野光希と平野流佳 2季連続種目別優勝

スノーボードのワールドカップ、ハーフパイプの今シーズン最終戦の決勝がカナダで行われ、女子の19歳、小野光希選手が高得点をマークして3勝目をあげ、男子の21歳、平野流佳選手とともに2シーズン連続2回目となる種目別優勝を果たしました。

スノーボードのハーフパイプは、円筒を半分にした形のコースを滑りながら「エア」と呼ばれるジャンプで空中での技の高さや難度を競う種目です。

10日は、カナダのカルガリーでワールドカップ、ハーフパイプの今シーズン最終戦となる第5戦の男女決勝が行われ、ここまでワールドカップ2連勝中の19歳の小野選手が8人で争う決勝に進みました。

小野選手は1回目で89.00をマークしこの時点でトップに立ち、2回目では高さとキレのあるエアを見せてただ1人90点台となる90.00にスコアを伸ばして優勝を飾りました。

小野選手はワールドカップ3連勝で通算6勝目、2シーズン連続2回目となる種目別優勝を果たしました。

一方、男子の21歳、平野流佳選手は、今シーズンここまで優勝はなかったものの、この日の決勝で88.25をマークして2位に入りました。

平野選手は今シーズンのハーフパイプ5戦中、4回表彰台に上がるなど好調を維持し、小野選手とともに2シーズン連続2回目の種目別優勝です。