【DeNA キャンプ】平良が実戦形式に登板「シンカー磨きたい」

プロ野球、DeNAの沖縄県宜野湾市でのキャンプは第3クール2日目。昨シーズン、右ひじの手術から2年ぶりに復帰した平良拳太郎投手が実戦形式の練習で登板し、ヒット性の当たりを許さず手応えを感じていました。

プロ11年目、28歳の平良投手は昨シーズン、2021年に受けた右ひじのじん帯を修復する「トミー・ジョン手術」から2年ぶりに1軍復帰を果たし、先発として11試合に登板して4勝4敗、防御率3.49の成績でした。

先発ローテーション入りを目指す平良投手は第3クール2日目の11日、実戦形式のシートバッティングで今シーズン初めてバッターを相手に投げました。

全球種を丁寧に投げ込むことを意識したという平良投手はバッター4人に23球を投げ、伸びのあるストレートで見逃し三振を奪うなどコントロールよくまとめ、ヒット性の当たりを許しませんでした。

また、首位打者や最多安打のタイトルを獲得した経験のある佐野恵太選手との対戦では、今シーズンから新たに取り組んでいる縦に落ちるシンカーで打ち取るなど、手応えを感じていました。

平良投手は「シンカーを縦に落とすのは難しいがうまくいったほか、佐野選手からも『よかった』と言ってもらえたので、さらに磨けるようにしていきたい」と話していました。

また、サイドスローから最速153キロのストレートを軸としたピッチングが持ち味で、ドラフト2位で入団したルーキーの松本凌人投手も、プロに入って初めてバッターと対戦しました。

松本投手は身長1メートル85センチ、体重88キロの大きな体を折り曲げるようにサイドスローから球威のあるボールを投げ込み、バッター6人を相手にヒット性の当たりは1本、最速は149キロと持ち味を発揮しました。

松本投手は「ストライクゾーンにボールを投げ込むことを意識して臨み、それがしっかりできたことがよかった。この感覚を継続させて実戦でも力強いボールを投げていきたい」と話していました。