富山 氷見 大漁鍋やラーメンなど6500食分の炊き出し

能登半島地震で震度5強を観測した富山県氷見市で、被災した人たちに温かい食事を提供して元気になってもらおうと、地元の会社の経営者などが大漁鍋やラーメンなどの無料の炊き出しを行いました。

この炊き出しは「元気振る舞い屋台」と名付けられ、氷見漁港近くの会場では氷見市や、県外から支援にかけつけた飲食店の経営者などが、ふぐやカニがたっぷり入った大漁鍋、味噌ラーメンなど、合わせて12品目、およそ6500食分を無料でふるまいました。

10日は、会場に家族連れなどおよそ400人が訪れ笑顔で食事を楽しんでいました。

訪れた人の中には家が壊れたり、一時、避難所で生活したりした人もいたということです。

3人の子どもと訪れた父親は、「ラーメンとお鍋とぶりの刺身をいただきました。全部おいしかったです。子どもたちも地震で不安だったと思いますが、すごくうれしそうにしているのでよかったです」と話していました。

主催した氷見青年会議所のシニア会の松原勝久会長は、「被災後はなかなか市民どうしで交流できる機会もありませんでしたが、今後もこうした機会をどんどん設けていきたい」と話していました。