松村防災相 石川 七尾の浄水場を視察 加藤こども相 避難所視察

松村防災担当大臣は、能登半島地震で被害を受けた石川県七尾市の浄水場を視察し復旧工事の進ちょく状況などを確認しました。

また加藤こども政策担当大臣は石川県で避難所などを視察し、現在、避難先の保育施設に通っている子どもたちが年度が変わる4月以降も引き続き施設を利用できるよう、柔軟に対応していく考えを示しました。

七尾市では9日の時点で全世帯の半数を超えるおよそ1万1900戸が断水しています。

松村防災担当大臣は10日、地震で水道や施設などに被害を受けた市の岩屋浄水場を訪れました。

そして茶谷義隆市長らから、破損していた水道の復旧作業が終わり先月末に浄水場までは水を送ることが出来るようになったことなどの説明を受けました。

市によりますと、現在、断水している地域のうちのほとんどで3月中の仮復旧を予定していますが、一部の地域では4月以降にずれ込む見通しだということです。

加藤こども政策担当大臣は10日七尾市や金沢市を訪れ、保育施設や避難所などを視察しました。

このあと加藤大臣は石川県庁で記者団に対し、現在、避難している子どもを受け入れている保育施設について年度が変わる4月以降も保育士の配置基準の緩和や定員を弾力的にする運用を続ける方針を明らかにしました。

そのうえで「避難先の保育所などを利用している子どもたちが、生活拠点を移した場合にも待機児童とならず、引き続き利用できるようにもなることから、その旨をしっかりと周知したい」と述べました。

また、加藤大臣は被災した子どもの心のケアにあたるため、保育施設に臨床心理士などを派遣できるよう、県と連携して調整していく考えを示しました。