“泳げることに感謝”ジュニア世代の水泳選手が練習再開 七尾

能登半島地震の影響でこれまで練習していた石川県七尾市のプールが使えなくなったジュニア世代の水泳選手たちが、9日から市内の別のプールを借りて練習を再開しました。

練習を再開したのは、七尾市のスポーツクラブに所属する小学3年生から高校2年生までのジュニア世代の水泳選手およそ10人です。

これまで通っていたプールは能登半島地震で液状化の被害を受けて使えなくなり、選手たちは目標にしている全国大会「ジュニアオリンピックカップ」などに向けた練習ができなくなりました。

このため市内の別のプールを週に4日借りることになり、9日から練習を再開しました。

選手たちは久々に水に入ると、クロールなどで体の動きを確かめていました。

全国大会を目指す小学6年生の竹田まりも選手は「泳げることに感謝しています。自宅ではトレーニングを続けて体力が落ちないようにしていました。将来は日本代表選手になりたいです」と話していました。

全国大会で優勝経験のある高校2年生の大江竜生選手は「泳げることがシンプルにうれしいです。次の大会では決勝進出を目指します」と話していました。

プールを貸すことになったフィットネスクラブの萩原晴生さんは「困ったときはお互いさまです。選手たちが泳いでいる姿をみてうれしく思います」と話しています。