地震で輪島→山梨へ 日本航空石川高に段ボールベッドなど提供

能登半島地震で被災した石川県輪島市の日本航空石川高校は、山梨県内の系列校に野球部などの練習拠点を移していて、3月にかけ、さらに多くの部活が山梨県内に拠点を移す見込みです。このため、県などが段ボールベッドやマットレスなどを提供しました。

石川県輪島市の校舎が被災した日本航空石川高校は、センバツ高校野球の出場が決まった野球部と、女子バレー部の合わせておよそ50人が、練習の拠点を甲斐市の山梨キャンパスに移しています。

さらに、ラグビー部やサッカー部など、およそ160人が3月にかけて練習の拠点を移すことになり、山梨県や県内の企業から段ボールベッドや仕切り板、マットレスなどが提供されました。

9日は野球部のほか、山梨キャンパスのバスケットボール部の部員など、およそ100人が運び入れの作業を進めていました。

日本航空石川高校の生徒およそ600人については、当初、新学期から山梨キャンパスで受け入れる方向でしたが、現在、都内の大学のキャンパス内に授業や生活のための施設を整備することを検討しているということです。

日本航空石川高校の青木洋介校長は「能登キャンパスは、まだまだ、これまでと同じような生活を送ることができない状況なので、山梨の地域の皆さんに協力してもらい感謝しています」と話していました。